JPN TAXI(深藍)に乗務しています。
令和5年3月入社 乗務員Sさん
勤務スタイル:隔日勤務
前職:運送会社の事務・営業
タクシー乗務員
そして福岡交通を選んだ理由
15年程、普通のサラリーマンを経験し、会社や上司からの評価で仕事の裁量や収入が決まることに疑問を抱きました。そこで興味を持ったのがタクシー乗務員の仕事です。
福岡交通には、口コミの情報を見て応募しました。さらに会社説明会や面接で訪問した際の穏やかな社内の雰囲気に惹かれ、入社を決めました。

タクシー乗務員の仕事は、すべてが自分次第!がんばり次第で収入が大きく変わりますし、仕事のやり方や営業スタイルも自由に決められることは、大きな魅力だと思います。
営業区域内であれば、どこを流そうと自由。営業方法も、流し・付け待ち・アプリや無線配車など、自分にあった仕事のスタイルを追求できることが、やりがいにも収入にもつながっています。

社内の雰囲気が良く、面倒見の良い相談しやすい環境です。私は過去に二種免許を取得していたので、通常の研修は2週間程度ですが、他県出身で地理に不安があることを伝えると、2ヶ月間も研修を延長してくれました。しかも歩合給は福岡トップクラス!半年ごとに賞与もあり、本当に乗務員思いの会社だと思います。

私のタクシーメモリアル

今までお乗せしたお客様で最も印象深かったのは、やはり乗務を始めて最初にお乗せしたお客様ですね。
流通センターの専用乗り場から箱崎駅まででしたので、今では何も考える事なくお送りできる所ですが、当時は右も左も分からない状況で、頭の中は真っ白です。そんな中でお客様から言われた一言が「どの道から行ってもいいですよ。のんびり行きましょう」でした。その一言のおかげで、落ち着いて初日を終える事ができました。
福岡は優しいお客様が多く、救われる事が多々あります。タクシー乗務員になるにあたり、福岡にしてよかった、と今でも感じています。
1日の流れ(例)
勤務スタイル:隔日勤務
- 出社・点検
- 出社後は乗務する車両を移動し、タイヤ、車体の傷、オイル等の不備がないか等を点検します。お客様に快適にご乗車いただけるよう、清掃や点検は念入りに行います。
- 点呼
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集合点呼に参加し、注意点などを確認します。
接客の言葉の確認や、他の乗務員との情報交換などを行い、仕事に向かいます。
先輩の話は参考になることが多く、とても刺激になります。
- 出庫・流し営業
- 点検表を提出し、アルコールチェックを終えたら、乗務員証とカードを受け取り、会社を出発します。
流し営業は、当日の天候やイベントの開催状況も把握した上で、臨機応変に対応していきます。午前中は観光タクシーのご予約が入ることも。
- 休憩
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朝の需要増の時間を終えたら休憩に入ります。昼食は何処で休もうか考えながら、午前中は楽しく乗務しています。
- 午後の乗務
- 昼の休憩中に、午後は何処を流すか決めておきます。午前中はどのエリアでも需要はありますが、昼過ぎから夕方までは需要が減りますので、この時間をどこで営業するかが重要です。
- 休憩・給油
- 夕方以降は帰宅される方や飲みに行かれる方が多く、忙しい時間になりますので、その前に休憩とガスの給油を済ませます。
- 夕方の乗務
- 渋滞のピークでもありますが、その分お客様も多いです。適度に小休憩を挟みつつ、安全に乗務できるよう注意します。
- 休憩
- 22時以降は飲み会帰りのお客様が多くなります。その前にひと休みして備えます。
- 帰庫・入庫処理・洗車・納金作業・退社
- 帰庫したら、洗車や納金を行います。合計で1時間程度です。次の日は必ず休みなので、しっかり休んだり趣味を楽しんだりリフレッシュすることを心がけています。




休日の過ごし方
2日分まとめて働く隔日勤務につき、月18日程度が自由な時間となります。
勤務の明けの午前中は自宅でゆっくり過ごし、午後は博多周辺で美味しい食べ物屋さんを探したり、映画を観に行ったり、この仕事を始めてから充実した休日を送れるようになりました。また、シフト変更や有休取得などで1週間程度休みをつなげる事で、旅行したりもします。